20代OLが長期出張にて、「Dyson Supersonicヘアードライヤー」を使ってみた使用感をレビューしたいと思います。
見た目は、dysonの扇風機「Dyson Pure Cool」のように向こう側が見えるデザイン。Air Multiplier技術が採用されているという事で、風系は全部こういう感じにするのかーという印象。ヘッドの部分が小さい、というか短くて、先端に風の向きや勢いを調整するノズルがマグネットで取り付けられます。ノズルを付けても小柄なほうで、近代的な感じです。
アタッチメントは「スタイリングコンセントレーター」と「スムージングノズル」ここにはないけど「ディフューザー」の3種類。カラーは「アイアン/フューシャ」か「ホワイト/シルバー」の2種で、メタリック調がカッコイイ。掃除機や扇風機の影響で青のイメージが強かったのですが、女性がターゲットだからピンク系なのかな?とも。個人的には全体的にホワイトで、黄緑とかもう少し明るいピンクが差し色で使われるような色使いが好みですが、dysonの色使いはセレブというかオトナなイメージ?なんでしょうか?
各種ボタンに文字は無く、アイコンと色のみで操作できます。文字ではなくアイコンで判別するスタイリッシュなデザインは、まるでAppleのようです。世の中の家電から文字がなくなって全部アイコンになったらスタイリッシュ家電になるのかしら?
ビジネスホテルに備え付けのドライヤーと比べてこの未来感である。
「Dyson Supersonicヘアードライヤー」は、風量が3段階、温度が冷風を含めて4段階で調節できます。私が普段使っているのは、Panasonicの「イオニティ EH-NE46」ですが、「COLD(冷風)」「SET(弱い温風)」「TURBO(強い温風)」の3段階で、「SET」の温風で乾かそうとすると日が暮れてしまいそうな弱さですが、Dysonは最弱の風量でも充分に髪を乾かせる風量だと思いました。
風量2段階目でかなりの強さ。乾かすというより髪の水分を吹き飛ばすような感じを受けます。
風量3、MAX・・・!水分だけじゃなく、髪まで飛んでいきそう!
頭皮が見えるくらいの風量です。髪の生える向きが変わっちゃいそう。後から聞いた所によると、しっかり根元まで風が届くので、生え癖が直せ、髪がまとまりやすくなるのだそうです!なるほど!
ただ、こんな感じで腕を頭より高く高く持ち上げ続けて使うので、私にはちょっと重くて腕が痛くなります。電源ケーブルも太くて丈夫そうですが、固くてかさばりますし、きっとケーブルだけでも結構重いのだと思います。同室だった先輩は、普段使っているドライヤー(TESCOM TID290D)よりも重心の位置が中心よりで軽く感じたという事ですので、普段使っているドライヤーや使い方によって印象は変わるのかも?
面白いな、と思ったのは、他社のドライヤーにはない、ON/OFFがはっきりしているところです。OFFにするとピタっと止まるのが気持ちいい。吸気口がハンドル下部にあるのにもビックリしました。だからヘッド部が他社のよりも小柄なんですね。
総合的には、カッコよくて風量がすごいので、それだけでもオススメな価値があると思いました。