Ambivalentブースでは、ハッセルブラッドに接続するiPhone撮影アダプタ「Hasselnuts」が展示され、人気を集めていた。
クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」で資金を募り、製品化する事が決定となったという事。フィルムやデジタルバックのセンサーの代わりに撮像を投影するレンズが組み込まれており、背面のアダプタにiPhone 4sをはめ込み、iPhoneで投影された像を再撮影するという仕組み。
原理的には、iPhone 4sに限らず、iPhone 5や他のスマートフォンでも可能と言う事だが、CAMPFIREで制作が可能になったのは、iPhone 4s版のみで、iPhone 5などや他のスマートフォン用は未定という。
また、シャッターは開放の状態で機能するので、ジャンク扱い(シャッターが切れない、開放固定が可能な状態)の個体でもこれを使用する事で、再びハッセルブラッドの表現を味わうことができるという事だ。