防災スタイル:非常時に備え予備の財布を持つ

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災害時には、帰宅中に水食料を買い求めたり、交通機関なども普段のルート以外を使用するなどでなにかと入り用になってしまうものです。日常であっても、終電を逃してしまいタクシーで帰宅するか、宿泊するか、何れにしても追加の出費が発生してしまいます。また、カードで支払うつもりが現金しか使えないなど、日常においても軽いピンチはよく訪れます。

そんなときに、予備の財布に小銭と小額紙幣を混ぜて数万円別に持っていれば、急場をしのぐ事ができます。また、全財産を一つの財布に入れておくと落としたり、スリなどの被害にあった時に次の行動に移れなくなってしまいますが、予備の財布があればとりあえず移動したりと、前に進む事ができます。

abrAsusの「薄い財布」は、その名の通り紙幣やカード、小銭を入れた状態でも非常に薄く収まるのが特徴です。薄いので、スーツの内ポケットなどに入れておいてもシルエットが崩れないほか、外から見てそこに財布をしまってあると思われないのも利点です。

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普段入れている金額は、小額紙幣で1万円分と最後の砦の1万円札、小銭を少々といったところ。カードもau WALLETなどのプリペイド式クレジットカードにチャージが数万円分(auポイントをチャージ)してあり、予備の財布だけで3万円ほど用立てる事ができるようになっています。

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メインのスリットとカードポケット、小銭入れの他に、ちょうどDANBORDの目や口の位置に隠しポケット的な収納があり、そこに最後の砦の紙幣を入れておくと普段は意識して使用しないが万一の際はそこから取り出して使用する事ができます。

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メインの財布として使用しても充分な使い勝手ではありますが、カード類は数枚しか入らないので、ポイントカードなど含め各種カードを多く持つ人にとっては、二つ目の財布として使うのがベストでしょう。

 

メインの財布を使い切ったり、失ってしまったときのためにサブの財布を用意しても、さらにそれも使ってしまったと言う時や、大きな災害などで上着なども失われるような状況に際し、最後まで身につけていたのは家の鍵だけだった、といった際に最小限の現金が手元に残っているというのは非常に嬉しいものです。

スタイルストアで取り扱っている「safuji/キー付きミニ財布納富バージョンicon」は、最小限の大きさの財布にキーホルダーが付いているというものです。

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最小限の大きさながら、紙幣や小銭を必要なだけ収納できる他、電子マネーやクレジットカードなどのカード類も収納する事ができます。
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紙幣は、二つに折り畳んだ状態でケースの外側の革にそって収納します。ここでも小額紙幣をメインとして1〜2万円ほど、中央のコインホルダーには500円硬貨を数枚収納しておきます。

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背面のカードケースには、メインで使用しているオートチャージの交通系ICカード(PASMOなど)と別に、現金をチャージするタイプの交通系ICカードを収納しました。これで、パスケースを落としてしまった、オートチャージのリミットまで使ってしまった場合でも、帰宅する分のチャージがある、1食分の飲食物を買うだけのチャージがあるという状態です。

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キーチェーンとしては、家の鍵の他にセキュリティのトークン、USBメモリ、ホイッスルなどいざという時に必要なもの、常に身に付けていたいものを付けています。

その他パスケースにもQUOカードや数枚の小額紙幣などを入れていたりと、合計で3〜5万ほどの予備の現金を持っている事になるので、災害時などに最悪身一つで安全な地域へ脱出すると言った際にも当座で必要な金額は確保できるようになっています。そうでなくとも災害後にATMが使用できないなどの場合、数週間〜1ヶ月程度までは手元の現金で賄うこともできます。

予備やバックアップは、予備として備えておく事に意味があるので、使用した場合には必ず補充する必要があります。予備を使い切って放置した結果、いざという時に現金がないという事になるのは避けたいですね。

 

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