唯一無二の乾電池式で、いざという時に非常に役立つMacBook Air用外部電源
バード電子のMacBook Air 外部電源「EP-15V」は、単一乾電池を8本使用するMacBook Air用の外部電源。
バード電子の「EP-15V」は、単一乾電池8本で15V 1.7A 25Wを作り出すスイッチング式DC/DCコンバーターを使用したMacBook Air用外部電源。MagSafe Airline 電源アダプタと併用する事で、電源の無い場所でもMacBookに電源を供給する事ができる。
産業用のDC/DCコンバーターを採用し入力電圧が9.2V~16Vまで対応、出力は15V 1.7A 25Wと、航空機の20mm電源ポートと同様の電気的仕様になっている。これにより、MacBook Airへの電源供給は、MagSafe Airline 電源アダプタを利用する事が可能。
MacBook Air用となっているが、MagSafe電源コネクタを使用するMacBook, MacBook Proでも使用する事が可能。稼働実績としては、MacBook Air11インチ(バッテリー残量0時で実働3時間の実績)およびバッテリー残量が10%以上ある場合にて、MacBook Air 13インチ(実働3時間の実績)、MacBook Pro13インチ(実働2時間の実績)、MacBook Pro15インチ(実働2時間の実績)となっている。なお、内蔵バッテリーへの充電は行わず、駆動のための電源供給のみとなる。
本体重量が1,050g(乾電池を除く)で、単一型エネループ1本が約100g(アルカリ乾電池約137g)とすると、バッテリー込みの重量は約1,850gと2kg弱になる。予備の電池を含めるともう一台MacBook Proを持つのと変わらない重さではあるが、乾電池がある限り継続して使用できるという点は非常時に際して重要なポイントだと言える。どうしても軽量化をしたい場合には、乾電池スペーサーを利用して単三乾電池を使用するとよいだろう。エネループで約27g(アルカリ乾電池約23g)なので、スペーサー(約13g)の重量を含めても約1/3ほど重量を軽くする事ができるので、単三エネループ+スペーサー使用時で、1,370gとなる。(使用時間は約1/3となる)
直販で23,100円と一見高価な印象だが、乾電池でMacBook Air(MacBook Proにも対応)を駆動させる事ができる電源はこれ以外には見当たらない。エネループを使用する事で、繰り返し使用でき、普段使いでのコストパフォーマンスをよくする事が可能。もちろん、アルカリ乾電池でも動作するので、アウトドアや災害時など万一の際にも最後まで有効活用可能な点も高く評価できる。※実際に東日本大震災のボランティア活動に持参して使用した時の様子は「思い出サルベージアルバム・オンライン洗浄複写会 参加レポート」を参照していただきたい。
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